高品質と生産効率を両立した初の国産機

海外では多く使われているCIフレキソ機は、その多くが油性インキをベースに設計されております。ミヤコシは日本特有の水性フレキソインキに特化したCI型水性フレキソ印刷機を開発しました。MCI1000-Wは、従来、水性フレキソの課題とされてきた、インキが樹脂版の上で乾燥してしまう「カラミ」の課題を解決することで、優れた操作性を実現。環境負荷を限りなく減らし幅広い素材で大ロットへの対応を実現します。
 

製品特長

• 版カラミ防止装置
  加湿装置を各フレキソ印刷ユニットに搭載、樹脂版上のインキ乾燥を低減することで印刷品質を維持、更に、版胴を単独駆動可能となっており、印刷停止時にも樹脂版の乾燥を低減します。
   
• CIドラム温度コントロール
  シビアな温度コントロールで見当精度を確保
   
• 紙粉除去/コロナ処理
  印刷前の紙・フィルムを最適な状態に
   
• CIドラム自動クリーナー
  人の手が届きにくいCIドラムを自動洗浄
   

MCI 1000-W 主仕様

最大印刷幅	850㎜
最大用紙幅	1000㎜
色数	8色
最高速度	200m/分
対応基材	紙・フィルム
天地送り	400-720㎜

 

本体構成