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イベント情報

障害のある作家のアート作品を印刷機外装として 「マシンラッピング」期間限定オプションの提供を開始

〜「多彩に、発想。」キャンペーン〜

11月24日から2023年8月31日まで、MLP13Mを購入されたお客様へ提供
IGAS2022会場にて受付スタート

株式会社ミヤコシ(本社:千葉県習志野市、代表取締役社長:宮腰亨 以下ミヤコシ)は、「異彩を、放て。」をミッションに掲げ、日本全国の主に知的な障害のある作家とアートライセンス契約を結び、福祉領域の拡張を見据えた多様な事業を展開する、株式会社ヘラルボニー(本社:岩手県盛岡市、代表取締役社長 :松田崇弥、代表取締役副社長:松田文登 以下ヘラルボニー)とのコラボレーション企画として、「多彩に、発想。」キャンペーンと題し、2022年11月24日から2023年8月31日までの期間限定で、MLP13Mを購入されたお客様に対し、印刷機外装オプション「マシンラッピング」を提供いたします。

本取り組みについて

ミヤコシでは、持続的な企業価値向上と社会への貢献を目指し、事業活動を通じた社会的な課題への取り組みを推進しています。この度、ヘラルボニーが推進する福祉を起点とした新たな価値や文化の創出に賛同し、コラボレーション企画を実施することといたしました。

企画概要

新発売「ミヤコシ間欠オフセットラベル印刷機 MLP13M」の印刷機外装デザインを、ミヤコシとヘラルボニーとのコラボレーションデザインにカスタマイズする、外装オプション「マシンラッピング」を、2022年11月24日から2023年8月31日までの期間限定で提供いたします。受付は、IGAS 2022 国際総合印刷テクノロジー&ソリューション展(以下、IGAS2022)のミヤコシ出展ブース(出展ブース東3-7)にて、スタートいたします。また、同ブース内にて実機展示を行います。

IGAS 2022 国際総合印刷テクノロジー&ソリューション展概要

「IGAS2022」はプリプレス、プリメディア、印刷、製本、紙工、ラベル、パッケージング、クロスメディア関連の最新機材・技術・サービスを一堂に会した国際総合印刷テクノロジー&ソリューション展です。最新技術や様々なソリューションを提案するとともに印刷産業の未来を展望できる場とします。また、ビジネス・人材の国際交流を図り、印刷産業および関連産業の活性化と興隆に貢献します。
名称:IGAS 2022 国際総合印刷テクノロジー&ソリューション展
開催期間:2022年11月24日(木)~11月28日(月) 5日間
開場時間:10:00~17:00(初日のみ11:00~17:00)
入場料:当日販売 2,000円、事前登録の場合は無料
会場:東京ビッグサイト 東展示棟 1,2,3,5,6ホール
主催:一般社団法人日本印刷産業機械工業会/プリプレス&デジタルプリンティング機材協議会
公式サイト:https://www.igas-tokyo.jp/

参考資料

外装オプション「マシンラッピング」詳細

「マシンラッピング」では、お客様のご要望に応じて、外装のカスタマイズに利用するアート作品を全6種類の中からお選びいただけます。「マシンラッピング」をお買い上げいただくと、オプション費用の一部が、ヘラルボニーを通じ、ライセンスフィーとしてアーティストに還元されます。

※アート作品はヘラルボニーのライセンスに基づいて起用されています。

アート作品全6作

ミヤコシのグループ工場拠点として縁のある、秋田県を拠点に活動する小野崎晶氏をはじめ、京都在住の作家衣笠泰介氏の2人のアーティストの作品を起用しています。

花

花2
花火
ローズ
街
カプリ島

代表的な対応モデルの主要特長

■ 間欠オフセットラベル印刷機 MLP13M IGAS2022 Special Edition
自動版替え装置、Yaless AI(AIソフトウェアー)機能、フィルム式インキキーリモコン、色計測&網点評価ラインセンサーユニット、など搭載。

起用作品・アーティスト紹介


作品名:「花火」
作家:小野崎 晶
在籍:個人(秋田県)
大仙市在住。自閉症であることで幼い頃はさまざまな苦境に直面することもありましたが、現在は自宅で営業しているヘアーサロンの店頭に立ち、お客様のシャンプーなどを担当する傍ら休日は精力的に絵を描き続けています。彼女が描く作品は、表情豊かでまるで楽しそうに会話をしているような動物達や、⾊鮮やかで溢れるほどの生命力を感じさせる草花が画面を一杯に埋め尽し、彼女の心が住む世界の風景です。同時に、現実世界に対する「あなたが笑顔でありますように」という彼女の願いが込められています。


作品名:「カプリ島へ行きたいな」
作家:衣笠 泰介
在籍:個人(京都府)1989年 京都市生まれ。2歳から絵を描き続ける。生きることは描くこと。マジカルとも評される色彩感覚と感受性で、光と色彩に溢れた世界を描く。そのアートワークは国内外で高い評価を受けている。京都市内のギャラリーミラクルを拠点に、東京・京都・沖縄・札幌・大阪・岡山・ニューヨークなど、各地で個展を開催。様々な大手企業コラボレーションや製品化、商業空間や公共施設展示などプロジェクト多数。京都上御霊神社と京都御所内白雲神社の絵馬所には、大作絵馬が奉納常設展示されている。

株式会社ヘラルボニー概要

「異彩を、 放て。」をミッションに掲げる福祉実験ユニット。日本全国の主に知的な障害のある作家とアートライセンス契約を結び、2,000点以上のアートデータを軸に作品をプロダクト化するアートライフスタイルブランド「HERALBONY」など、福祉領域の拡張を見据えた多様な事業を展開。展これらの社会実装を通じて「障害」のイメージ変容と、福祉を起点とした新たな文化の創造を目指します。社名である「ヘラルボニー」は、知的障害のある両代表の兄・松⽥翔太が7歳の頃⾃由帳に記した謎の⾔葉です。「⼀⾒意味がないと思われるものを世の中に新しい価値として創出したい」という意味を込めています。

会社名:株式会社ヘラルボニー
所在地:岩手県盛岡市開運橋通2-38
代表者:代表取締役社長 松田 崇弥 代表取締役副社長 松田 文登
公式サイト:https://www.heralbony.jp/

⇒こちらよりIGAS特設サイトをご覧いただけます

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